比熱とは何か?「温まりにくく冷めにくい」の要因
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2022/08/10
イチョウの木を見たことがある人は、臭いにおいのする実を見たことがありますよね。その中に種子があり、種子の中にぎんなんがあるのです。では、ここで裸子植物とはどんな植物だったかおさらいしてみましょう。裸子植物とは種子で増える植物のうち、胚珠(将来、種子になる部分)が子房(将来、果実になる部分)に囲まれていない植物のことです。しかし、ぎんなん(イチョウ)は、まわりが実のようなもの囲まれていますよね?これは、子房ではなく「外種皮」といわれる部分なんです。よって、イチョウの木は種子が子房のおおわれていないと言えるのです。ということで、イチョウにある実は「外種皮」であり、種子は子房に覆われていない。イチョウは本当に裸子植物だということがわかります。