2日目のカレーはなぜおいしいのか?
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2023/12/11
中学2年生の範囲で、血液の循環というものがあります。その中で出てくる用語で、混乱するものとして動脈血と静脈血、動脈と静脈があります。この用語でよく生徒から意味が分からんと言われることが多々あります。自分もはじめは「は?」と考えた時期があるのは懐かしいですね。これらは分類して覚えるとわかりやすいです。簡単に言うと、動脈血と静脈血は血液、動脈と静脈は血管という分類になります。動脈血は酸素の多い血液のことで、基本的に動脈(心臓から遠ざかる血管)に流れています。しかし、肺動脈と肺静脈にはそれぞれ逆の血液が流れています。この理由は、肺動脈は体から流れてきた酸素使用済みの血液(静脈血)を肺に流し、酸素を補給させるためです。そして、肺静脈は肺で酸素を補給した血液(動脈血)を心臓に送るのです。このようにして循環しているため、肺動脈と肺静脈だけは流れる血液が逆だと覚えておきましょう。