ミレニアム懸賞問題
みなさん、こんにちは。
皆さんの中に、将来数学者になろうと思っている方はおられますか?
数学が好きで、数学の教師となって活躍される方は多いですが、大学教授や数学者となるのは相当学問を深めないと難しいことです。数学に限らずですが…。
学者になると、研究を続けて成果を論文で発表したりしますが、世界的に有名な"未解決問題"に挑むこともあります。
数学の世界には、懸賞金がかけられている未解決問題があります。中でも"ミレニアム懸賞問題"という有名な7つの問題があり、この問題には10万ドル(1億円超)の懸賞金がかけられていますが、そのうち6つが現在も未解決です。
ミレニアム懸賞問題はアメリカのクレイ数学研究所が2000年に発表した7つの問題の総称で、"ポアンカレ予想"のみ、ロシアの数学者グレゴリー・ペレルマンによって証明されました。
みなさん、それぞれがどんな内容かをぜひ見てほしいのですが、どの問題もテーマとしている分野の専門知識がいるので、問題で何をきかれているのかすら分からないと思います。
これらの問題は現在解答が存在しないので、自分で解決しても教科書のように答え合わせすることができません。最低でも2年以上の査定期間を経て、世界中の数学者に認められた証明のみが"解答"となります。
懸賞金はかけられていますが、少なくともこの問題を解く学者は懸賞金や名声目当てではないだろうなと思います。本当に数学を深めていて、"この命題は正しいといえるのだろうか"という純粋な探求心が原動力になっていると思いますね。
ほかにも未解決問題はありますし、新しい"問題"がうまれるかもしれません。ぜひ、問題だけでも読んでみて下さい。