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なぜスズメは感電しない?
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2024/02/12
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みなさん、こんにちは。
みなさんは、スズメというとどのようなイメージがありますか。
スズメは、小さくてチュンチュン鳴くかわいらしい鳥ですね。そして、電線にズラリと並んで停まっているのをよく見かけます。
電線には高圧線と低圧線があり、低圧線のほうは家庭用コンセントと同じ100V~、高くても200Vの電圧がかかっていますが、高圧線のほうは6600Vもの高電圧がかかっているのです。配線位置も、電柱をみた時に上のほうに配線されているのが高圧線、下のほうに配線されているのが低圧線です。
さて、スズメたちはなぜこの電圧がかかっている電線に触れても感電しないのでしょうか。
その答えは、電気の性質にあります。電気は、少しでも抵抗の小さいところを流れる性質があり、鳥の体より電気抵抗が小さい電線を流れるため、鳥が感電することはないのです。
ただし、人間が電線に触れると感電します。人間と鳥の大きな違いは、空中に浮いているかどうかです。鳥は宙に浮いているので電気が流れていきませんが、人間は地面か何かに接しているため、電気が人の体を通して流れてしまうのです。
電線に優雅に停まることができるのは、スズメなどの鳥たちの特権なのかもしれませんね。
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